ぎんの雫 グット・ダルジャン・シャルドネ 2022<夢の実現・異次元の白>
グーツダルジャン「銀の雫」2020年
ヴィニャ・マーティ
白 チリ レイダヴァレー・アコンカグア
ソーヴィニオンブラン100%
通常価格(税込)4240 当店価格(税込)3630
「夢の実現」
新次元の白ワイン誕生。「夢のプロジェクトを諦めずに実現させる」というメッセージ。このボトルはパスカル氏の夢の実現だった】
シャトームートン、オーパスワン、アルマヴィーヴァを手がけた敏腕醸造家パスカル・マーティー氏がチリに開いた自家畑で、「獺祭」の朝日酒造、桜井博志会長の協力のもと、日本酒の真澄7号酵母を導入して作った世界初の作品。感謝を込めて日本へ初出荷、日本での初売りを行いました。これまでにマーティー氏は、日本を何度も訪れており、そこで出会った日本酒に魅了されていきます。そして日本酒の醸造を見て衝撃を受け、日本酒と同様にワインも低温で発酵させてみたい。彼はその可能性に憑かれて、なんと7年間、孜々としてその可能性を探って来ました。
現在特に赤ワインで、マセラシオン(醸し)の部分を比較的低温で行うのは、ワインをフルーティーにするための流行と言えますが、「銀の雫」の場合は、発酵の全工程を5℃~10℃以下という、ワインではありえない低温で行うというものです。この発酵過程は、完了するまでにとても時間が掛かるのですが、その発酵の持続を可能にするためには、日本酒の酵母を使用しなければなりませんでした。パスカルさんはその酵母をゲットするために「日本醸造協会」の正会員となりますが、海外在住の外国人が正会員になるのは本邦では初めての事だそうで、簡単では無く相当苦労されたようです。
かくして、ついにパスカル氏の夢が実現。完成したエチケットは実に美しい。ラベルの上の形はアンデス山脈、東に稜線、西が海岸線の形、「雫」の漢字をデザインした銀の文字、秀逸です。さてその世界初のワインの味は・・・
<「かわいいボッテガ」店長山口のコメント>
★限りなく透明に近い美しいペールイエロー。香りが強く立つ。冷やすと柑橘、グレープフルーツのヒント、白い花、微妙に甘いフルーツ、熟さないパイナップル、桃。口に含むと予期したほど甘くはなく綺麗な酸を感じる。膨らみのある果実味があり、アフターに吟醸香、快い酸味が長く尾を引いていく。これはあらゆる和食に合うだろう。造り(鮪はもとより鯛はより甘くなり、脂の乗ったカンパチはすっきり脂を流し、柑橘の快い苦みのニュアンスを微かに残す)、帆立貝、和の出汁、魚卵、カンパチカマの塩焼き、野菜や生トマトまで、試した和食メニューで合わないものが無かった。非常に守備範囲の広さを感じる。このシリーズではシャルドネもあるのだが、そちらはあまり個性が感じられず、明らかにソーヴィニオンブランが良い。
<身内のセラーアドバイザーソムリエMさん>
★香りがあり果実味があるのに非常に辛い。香りがリースリングのようなのにだまされるようで面白い。樽とステンレスが半々の感じ。和食、特に造りなどに合うだろう。香りが良く、アフターに吟醸香がある。フランスのロワールに似たまろやかさと、ニュージーに似たハーブとキレ。珍しい面白いワイン。
<知り合いのホテル料飲部長ソムリエKさん>
★めちゃめちゃ美味しい。果実の香り、白い花や桃、米の酒に似た厚みと旨みがある。これは刺身に合いそう。全体のバランスがとても良い。ソーヴィニオンブランらしくない新しい感覚だ。そういえばエチケットはどこかで見た事があるね。とにかく美味しい。
<ソムリエ、セラーマスター江畑氏公式コメント>
★明るいレモンイエロー、ハーブ、すだち、夏蜜柑などの柑橘のアロマ、エルダーフラワーやハイビスカス、ローズペタル、ヒヤシンスのブーケ、リンゴや白桃を思わせる甘さのある香りが奥に感じられる。口に含むと非常に緻密なテクスチャー、丸みのある綺麗な酸味がうまみを伴いながらジワリと口中に広がる。余韻が非常に長く、柑橘や花のアロマを留めたまま、身体になじんで流れてゆく。和食全般、ワインとしてはボリュームがあるので、ハーブを用いたエスニックに、また旨みがあるので羊の肉料理などにも合うだろう。・・・という事です。どうですか。
ソーヴィニオンブラン100%
新次元のワイン。「夢のプロジェクトを諦めずに実現させる」というメッセージ。
このボトルはパスカル氏の夢の実現だ。
シャトームートン、オーパスワン、アルマヴィーヴァを手がけた敏腕醸造家パスカル・マーティー氏がチリに開いた自家畑で、「獺祭」の朝日酒造、桜井博志会長の協力のもと、日本酒の真澄7号酵母を導入して作った世界初の作品。感謝を込めて日本へ初出荷、日本での初売りを行いました。
これまでにマーティー氏は日本を何度も訪れており、そこで出会った日本酒に魅了されていきます。そして日本酒の醸造を見て衝撃を受け、日本酒と同様にワインも低温で発酵させてみたい。彼はその可能性に憑かれて、なんと7年間、孜々として可能性を探って来ました。
現在特に赤ワインで、マセラシオン(醸し)の部分を比較的低温で行うのは、ワインをフルーティーにするための流行と言えますが、「銀の雫」の場合は発酵の全工程を5℃~10℃以下という、ワインではありえない低温で行うというものです。この発酵過程は完了するまでにとても時間が掛かるのですが、その発酵の持続を可能にするためには日本酒の酵母を使用しなければなりませんでした。パスカルさんはその酵母をゲットするために日本醸造協会の正会員となりますが、海外在住の外国人が正会員になるのは本邦では初めての事だそうで、簡単では無く、相当苦労されたようです。
かくして、ついにパスカル氏の夢が実現。完成したエチケットは実に美しい。ラベルの上の形はアンデス山脈、東に稜線、西が海岸線の形、「雫」の漢字をデザインした銀の文字、秀逸です。
さてその世界初のワインの味は・・・